皿を洗う、電話で話す、車を運転する、子供と遊ぶ、妻や夫と話す、雑誌を読む・・・
なんでもいいから、そのことだけに専念し集中します。
すると二つのことが起きるのに気づくでしょう。
まず、皿洗いやクロゼットの整理といった退屈なことでも楽しんでやっていることに気づきます。
・・・それがなんであれ、気を散らさずに集中すれば没頭できて興味がわいてきます。
次に、能率よくさっさと仕上がることにびっくりするはずです。
私は目の前のことに集中する癖をつけてから、書いたり読んだり、家の掃除や電話で話したりといった生活のすべての技術が向上しました。
・・・あなたも同じことができます。
一度に一つのことしかしないと決めるだけです。
あなたは、一度にいろんなことをしようとしたことはありますか?
手間を省くために携帯電話が開発されましたが、そのせいでますます暮らしが繁雑になりました。
妻と一緒に妻の友人宅に食事に招かれたとき、その友人が電話で話しながら玄関で私たちを迎え、料理をチェックし・・・
そして、娘のおむつを替えているのを見ました(もちろん、その後で手を洗っていました)。
私たちは人と話しながら頭、ではほかのことを考えていたり、3つ4つのことを同時にやろうとします。
一度に多くのことをやろうとすると、目の前のことに意識が集中しなくなります。
・・・そうなると、いましていることに楽しみが見いだせないばかりか気が散って能率が上がりません。
時間をくぎって一度に一つのことだけをする練習をしましょう。
同時には、なにもしないのです。